和食でダイエット！

ダイエットに必要なやせる食事。

具体的には、
・カロリーが低い
・腹持ちがいい
・脂肪を燃焼しやすくしてくれる
・少しの量でお腹いっぱいになる
などが挙げられます。

しかし、それだけではいけませんね。
なぜならダイエットとは、健康・美容のための食事制限のわけですから、他の栄養面もしっかり考えたものでなくてはなりません。
ビタミンやたんぱく質、カルシウムなどなど。

そんなことを全て考えながらって大変ですよね！
だから、サプリメントやダイエット食品に走ってしまう。

私も昔はそうでした。
でも、お金を使い続けることができず、結局中途半端にあきらめました。
やっぱり、家計のことも考えると自炊がいいですよね。

そこで、簡単なダイエットにいいと思われる和食と食事の知識を紹介しています。
簡単なことでも継続すれば効果が出るので、ぜひ参考にしてください。

食物繊維とは、人の消化酵素では分解されない成分の総称です。
なぜ食物繊維をとると、ダイエットにいいのか？
それは、体の中で消火されないのですから、腹持ちがよく、食べすぎを防いでくれるからなのです。

それ以外にも、様々な良い効果があります。
・血液中のコレステロールの低下
・便秘などの解消にいい
・血糖値の改善
などですね。

では、どのような食品に多く含まれているのでしょうか。
・納豆をはじめとした豆類
・ほうれん草、芽キャベツなどの野菜
・海藻類やさつまいも、甘栗など

野菜には大抵含まれているのですが、生野菜だととれる量が限られてきますので、煮込んだり炒めたりして、多く取れるようにすると効果的です。

しかし、１日にとっていい量は約１５〜２０グラムと言われています。
それ以上とってしまうと、ビタミンやミネラルの吸収を妨害してしまったり、下痢の症状も出てしまいます。
取りすぎには注意しながら、食事に取り入れていきましょう！

納豆ってすごいんです。
食物繊維も豊富でダイエットに良いのはもちろん、ビタミンＢ群、たんぱく質、カルシウムなども豊富ですし、納豆にしかない「ナットウキナーゼ」という酵素が含まれます。
これは血液をサラサラにしたり、がん予防にも良いそうです。

その他には、整腸作用、血管をきれいにする作用など「健康」の塊とも言える食品なのです。
ただし、小さいころから食べなれてない人や嫌いな人も多いようで、関西の方や外国の方は、好きな人が少なくなっています。

私は昔から食べていたのでよくわかりませんが、ネバネバや臭いが嫌な人が多いそうです。
無理してまで食べても仕方ないですが、食べれる方は毎朝食べるとダイエットにも健康にもいいですよ♪

特に、ネバネバにはナットウキナーゼが含まれているので、よく混ぜてから食べましょう♪
賞味期限ギリギリで食べると、さらにいいそうですよ（発酵がすすんでいるので）。

現代では様々な国の食べ物が手に入るようになり、近年どんどん和食を食べる機会が減っていますね。
しかし、和食はダイエットにとても良いのです。

脂っこいファーストフードが主食のアメリカを見れば、お分かりいただけると思います。
和食は、カロリーが低いだけではありません。

まず、和食といえば、お米ですよね。
パンよりもご飯のほうが腹持ちがよく過食を防ぐことができます。
そばやうどんもカロリーが低めです。
納豆や味噌汁、イモ類などを多く食べることで、便秘に効果があり、毎日快便が期待できます。

和食を食べる機会が減っているとはいえ、和食が嫌いという人はあんまりいませんよね。
手軽で味の濃い、海外の食事に頼ってしまうのはわかりますが、面倒だと思わず、もう１度和食を見直してみましょう。
それがダイエットにつながっていきますからね♪

ただ１つ、塩分の取りすぎには注意が必要です。
しょう油や塩を使うものが多いですからね。

１日に食事は何回とるのがいいのでしょう？
１日３食しっかり食べることが良いと言いますよね。
では、それは何故なのでしょうか？

最近、朝ごはんを食べない人の増加が問題になっています。
まず、朝ごはんを食べないことによって、食事をとらない時間がかなり長くなってしまうので、体の「自己防衛機能」が働きます。

エネルギーを体に溜め込もうとし、体脂肪が減りにくくなります。
つまり、太りやすい体になってしまうということ。

さらに、朝ごはんを食べないと、夜寝ていた腸を起こすことができません。
朝に便意を感じにくくなってしまうことで、便秘の原因になってしまうのです。

これだけ見ても、朝ごはんの大切さはわかっていただけるでしょう。
やはり、食事をとらない時間が長くなり過ぎてしまわぬよう、３食しっかりと食べることがダイエットにも良いのです。

味噌汁は、日本人にはとても馴染みなじみのある食べ物です。
汁物を食事に取り入れることで、便秘の解消にも効果がある、ということもあります。
味噌汁は作るのも簡単ですし、ご飯を主食にしやすいのも利点ですね。

それに、１番のポイントはバリエーションが豊富なことでしょう。
豆腐、ワカメ、油揚げなどがポピュラーな具ですが、食物繊維の豊富なキャベツやほうれん草、サツマイモなどを入れてもとても合います。

簡単に作れて、飽きずに食べることができる。
それでダイエットにいいのですから、食べないわけにはいきませんよね♪

ジュースやスポーツドリンクもいいですが、飲み物をお茶にしてみましょう。
それだけでダイエットに効果があるといわれます。

まず、ウーロン茶は脂っこいものなどを食べたときなどに飲みましょう。
体脂肪を燃焼してくれる効果があります。
簡単に手に入るのもいいですね。

最近は、杜仲茶が流行っています。
脂肪やコレステロールの吸収を抑えてくれて、糖尿病や冷え性、肩こりなどにも効果があります。
メタボリック症候群に効くので、飲んでいる方も多くなっています。

個人的におすすめなのは、ゴーヤ茶。
「苦くて飲みづらそう」というイメージがありますが、苦味を抑えて飲みやすいものも多いので、ぜひ１度試してみてください。

人間、生きるうえで飲み物は絶対飲むわけですから、それをお茶にするだけでダイエット効果があるなら楽でいいですね。
お茶によっても効果が違うので、自分にあったものを見つけましょう♪

ミキサー、持っていますか？
持っていない方、安いものでいいので買ってみましょう。
家電量販店へ行けば、数千円で購入できます。
野菜や果物で、手作りジュースを作って飲めば、ダイエットの強い味方になってくれますよ♪

最近、野菜ジュースは色々な種類のものが出ていて、手軽に手に入るようにはなりましたが、物によっては糖分やカロリーが多いものもあります。
その点、自分で作ればカロリーなどの心配はありませんし、自分でいいと思ったものだけミックスできますからね。

オススメはやはり、食物繊維の多い野菜や果物。
牛乳やヨーグルトなどを入れると、お腹にもやさしい飲み物ができますよ♪
ちょっと甘くしたいなら、はちみつがおすすめです。

「毎日サラダを食べているから食物繊維は充分とれている」なんて思っていませんか？
生野菜は食べれる量が限られますので、野菜のみをお腹いっぱい食べるくらいでないと足りません。
ドレッシングやマヨネーズなどをかけていたら、逆に太ってしまいます。

そこで、野菜をたくさん食べるには、煮る、蒸す、炒めるなどをして量を減らして食べるようにしましょう。
お肉が食べたい、と思っても野菜などと一緒に炒め物にすれば、ダイエット中でも心配せず食べることができますしね♪

火を加えると栄養が減ってしまうこともありますが、その分量を食べれば心配ないですから。
ただし、加熱しすぎには注意して調理しましょう♪
焦げてしまうと、逆に健康に悪くなってしまいます。